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農場だより

「冬の農場」キーワードの記事一覧

  • 冬だからできる大切な仕事2021.01.29

    冬私達はどんなことをしているのでしょうか? 冬はハーブがよりよく育つための「土づくり」に集中します。 土は植物が根を張るための土台です。 私達が理想とする土はフカフカで、 水分を保って、隙間があり空気が豊富にある土です。 カチカチに固まった土では、根から水や空気が供給されず 植物は元気に育つことができません。 理想のフカフカの土に近づけるために今の時期に 牛や鶏の糞や植物などを醗酵させた堆肥(たい…[続きを読む]
  • 強い北風に耐えるハーブの手助け2015.12.20

    農場の冬は「八ヶ岳おろし」と呼ばれる強い北風が吹き抜けます。越冬するハーブたちは春までこの環境に耐えなくてはなりません。そのような中、茎が硬い種類のハーブはこの風に負けて根元から折れてしまうことが多くあります。 これらはよくある「枝折れ」とは違って春に新芽の出る箇所もいっしょに折れ、やがて枯れてしまうため、あらかじめ茎を短く剪定(せんてい)する必要があります。このように越冬の手助けをすることで、被…[続きを読む]
  • 元気なハーブを育てる準備は、すでに始まっています!2014.12.20

    最高気温が0℃に届かない日もある冬時期は、寒さを利用した耕越作業を12月から行っています。作業には、土の中で越冬する害虫の退治や、土に 酸素を取り込む「畑の深呼吸」、土と混ぜた雑草の微生物分解の促進など、様々な効果があります。農薬を使用しない有機栽培だからこその工夫です。 寒いからといって手を抜くことができない重要な作業なのです。元気なハーブを育てるため、寒さに耐えながら春まで何度も繰り返し行いま…[続きを読む]
  • 気候をいかした害虫退治2013.12.20

    短かった秋も過ぎ、ここ明野ハーブ農場も12月を過ぎると朝の冷え込みが厳しくなってきました。日によっては、5cm程の霜柱ができる日も。 農場では、この寒さを利用した害虫退治をおこなっています。「この季節に虫なんているの?」と思うかもしれませんが、有機JAS認証を受けているこの農場は農薬を一切使用しないため、卵やさなぎの状態で冬を越そうとする害虫も意外と多いのです。 これらを退治する目的で始めたのが冬…[続きを読む]
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