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農場だより

あまり知られていない !? オーガニック農業2021.08.27

オーガニック農業にはどんなイメージがありますか?

安心・安全、農薬を使わない、などが思い浮かぶのではないでしょうか??

答えは「環境に負担をかけない農業を目指す」と言えます。

少し抽象的な答えになりましたね。

ではオーガニック農業を実践している私達は具体的には何をしているのでしょうか?

数ある中で今回は、肥料(ひりょう)に関する取り組みをご紹介します。

 

一般的に使われるのは工場で作られた化学肥料です。

私達は化学肥料を使わずに、自然の材料で一部の肥料をつくります。

どんな材料を使うのでしょうか?

「落ち葉」「枯れたハーブ」「ハーブエキスとしては使わない部位」*1

などを使います。ではさっそく材料を集めにいきます。

*1例えばセージエキスはセージの葉を使いますが、花、茎、根は使いません。

使わない部位は捨てずに自然肥料の材料になります。

1

今回は花の収穫が終わり、枯れてしまったカレンドラが材料です。

枯れたと言っても根はしっかりはっているので腰に力を入れてグイっと引き抜きます。

抜いたカレンドラは肥料ステーションに運び山積みにしていきます。

2

ここからはミミズや微生物といった生き物のちからにお任せします。

微生物などが働きやすい環境を作ってあげると枯れたハーブなどを食べて、

細かく分解してくれます。

半年経過すると、↓のように変わります。

3

ダークチョコレート色に変わります。

4

香りは森に入った時のあの匂いです。わずかにつ~んとします。

触るとほんのり温かいです。

微生物が動いているので、その熱を感じます。

こうしてできた肥料をハーブに与えていきます。

 

農場周辺の自然素材で肥料をつくることが

資源の循環となり環境に負担をかけないことに繋がります。

なにより自分たちで肥料をつくることは楽しいです。

色、匂い、温度の変化を五感で感じて、微生物が働きやすい環境をつくる。

そうして理想通りの肥料ができると最高に嬉しいです。

今後も楽しみながら、環境に負担をかけないオーガニック農業を続けていきます。

 

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